学校法人盈進学園 盈進中学高等学校

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11・28 創立記念式典

2025年12月02日

11月28日(金)、秋晴れの中、創立記念式典を挙行しました。

盈進は今年で創立121年を迎えました。1904年に福山市で誕生し、福山空襲による校舎焼失や千田町への移転を経て、福山市をはじめとする、地域の皆様に支えていただき、現在に至ります。卒業生の数は優に3万人を超え、地元である福山市・府中市はもとより、日本各地・海外でも活躍しておられます。このような長い歴史と先輩たちの活躍をみんなで祝福しました。

冒頭、クラブ活動等で仲間とともに切磋琢磨し、努力を重ね、広島県ならびに全国で高い成績を収めた生徒が、優秀生徒として表彰されました。

創立記念式典に際し、松岡宏道理事長からは、冒頭、建学の精神「実学の体得」にふれたうえで、「先人たちがどんな思いで学校を作ってきたのか、思いをはせる日にしてほしい」と伝えました。そして、121年の歴史が在校生を支えている重みを自覚し、いまの生徒の活躍が盈進の歴史を刻んでいくこと、そのためにも人生の基礎を作っているいま、すべてのことにおいて「なぜ?」という探究心を持ちながら学んでいくことの大切さについても語りました。

次に、中高生徒会長から「お祝いの言葉」を送りました。高校生徒会長の宋思蒙さんからは、盈進での学びで世界との懸け橋になるという夢ができたことを輝く目で語りました。中学校生徒会長の石井万葉さんは、先輩が作ってきた「ひとを大切にする学び舎―盈進」を未来に引き継いでいく決意を語りました。

延和聰校長からは、中高生徒会長の思いを受け、「他者を思いやる盈進生であってほしい」と生徒に伝えました。そして、盈進生1200人すべてが、未来であり、希望であること、いまもなおガザで無辜の民が多く殺され、苦しんでいることと、広島への原爆投下や福山空襲で苦しみのなか生き抜いてこられた先人たちの思いを伝え、仲間とともに今ある命に感謝し、真摯に未来に向かって進んでほしいと語りました。

式典の最後には応援部が登場し、盈進に関わるすべての人に全力でエールを送りました。

伝統と歴史を胸に刻み、これからも生徒一人ひとりが盈進の未来を紡ぐ存在になれるよう、仲間と共に学校生活を歩んでいきましょう。

 

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