ホーム採用情報
クラス編成・生徒増にともない教員を募集しています
119年の伝統を引き継ぎ、
私学盈進の新なる歴史をともに創造しませんか。
校舎のエントランスにある自慢の図書館。学校の「知」を支えるこの場所の位置付けこそ、盈進教育の揺るぎない信念です。中高6年間という多感な時期に何を読み、何を書いたか―私たちは、「ことば」との出会いがひとづくりに大きく関わると信じています。
他校に例を見ない読書科を、本校オリジナルの教科として立ち上げ今年で29年目。古典的名著から新進気鋭の作家による作品まで、バラエティに富んだ本を用いた集団読書が特徴です。盈進独自の探究活動「修了論文」にも先駆的に取り組み、現在14年目。本校国語科の教員は国語科のみならずこの読書科の学びを学校の学びの中軸として、探究授業・学年行事・学校行事を展開し、他教科とのコラボレーションを実現します。本校は国語科・読書科の教員がいわば教育の舵取りを牽引する教育のクリエイターとして活躍できる現場です。
「ことばの力」は世界を、そして時代を力強く、豊かに生きる力です。子どもたちの夢を実現するためのどこにもない授業を作ることのできる魅力がここにはあります。あなたの柔軟な発想力を生かして新しい国語教育・読書教育を一緒に作りませんか。
"How are you ?"
"I’m fine, thank you. And you?"
決まり切った挨拶。それ以上に会話が弾まない状況を変えてみませんか。
本校の英語科では、日常会話はもちろん、How are you?のその先を自由に個性豊かに表現できる英語を拡げていくことを目指します。
英語は学問である前に言語です。言語は常に変化し、新しい言葉(造語)もどんどん生まれてきます。私たちの話す英語も全く完璧なものではないかもしれません。しかし、自由に英語を発することはいくらでもできるはずです。多少の文法間違いを気にしていては、本当に伝えたい「こころ」は伝わりません。いかに自分らしく、英語を発しようとするか。自分の思いが伝わり、相手の思いも理解できた時の喜び。何よりも大切なことだと、私たちは考えています。
近年、中学生で2級・準2級以上を取得している生徒も増えてきています。2次面接でも楽しそうに話す彼らの英語は比較的自由です。それでも、「伝えたい」気持ちで溢れています。また、本校には、2人のNative Speakersがおり、彼らと共に過ごす時間はまさに無料の英会話教室。彼らと、equallyにWhy don’t you enjoy using Your own English?
It must be valuable, right?
伝統の食文化「おにぎり」と日本人、LGBTと人権、世界の城塞都市の発生理由、アパレル業界における消費活動の仕組み、古民家再生プロジェクトにみる地域活性 ―― いずれも昨年度の本校の中学3年生が「修了論文」で個人的に取り組んでいる研究テーマです。
「修了論文」は、“正解のない時代”を生き抜く力は身近な事象から主体的に問いを見出す力、そして課題解決に向けて協働しながらアプローチする探究力にあると考える本校ならではの教育プログラムです。
こうした学びの実現において社会科の果たす役割の大きさは計り知れません。それは私たちの“いま”につながる歴史文化、地理、金融や貿易、政治経済、福祉、国際関係などのあらゆる場面で社会科の学びが本質的に関わっているからです。社会科はまさに「社会」(私たちの暮らし)そのものを学びのフィールドとしている学問と言えるでしょう。
私たちの盈進は、21世紀をたくましく生き抜くために「平和・ひと・環境」を大切にする学び舎でありたいと考えています。地球儀を眺めて大海へ出る自分を見つめる、地図を持って街の隅々まで歩き回る、政治で世の中を変えようと大志を抱く、利益をどう社会資本に還元するかを考え抜く、歴史的建造物にいにしえ人を重ねてその荘厳さに畏敬の念を抱く――私たちの仲間に加わり、かけがえのない無限の可能性をもった生徒たちが、よりよい共生社会を創造する担い手になるよう、全力でサポートしてください。
10年後、20年後の現在の生徒達は、何を職業としているのでしょうか?
まだ見えぬそれらの業務には、理数系の多くの分野、統計学からプログラミング等、素養としての数学力が非常に高いレベルで求められつつあると言ってもいいかもしれません。本校数学科では、文系理系というくくりを超え、真の学びと未来を切り開く力を育成する環境を生徒の未来のために用意したいと願っています。一方、大きく変革を宣言されている大学入試においても、従来の伝統的な数学教育を疎かにすることなく、新たな形式にもしなやかに対応していく力の育成を、中等教育の主軸とすることは第1の力点と言えます。
本校では、真の学力を育成するパートナーを募集しています。生徒とともに多くの分野での学びを通して成長していける、STEMと称される領域をも包含した、本校独自の数学教育を共に創り上げようではありませんか。