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外務省「ユース非核特使」(国連派遣)2名委嘱される

2015年04月18日

今月27日から米国ニューヨークで開催されるNPT再検討会議(核拡散防止条約再検討会議)に本校生徒2名:作原愛理さん(4A)と坂本知彦君(6A)が派遣されます。昨年に続き2年連続です。16日、松井広島市長を訪問、外務省「ユース非核特使」委嘱状を受け取り、任命されました。今年は、本校の他、広島女学院高校、修道高校、そして本校の教育協力校・沖縄尚学から計10名が派遣されます。

松井市長から激励の言葉をいただいた後、広島平和文化センターの小溝理事長と会見、盈進・福山・広島・日本の代表として、こころをこめて、平和・核廃絶の思いを世界に伝えると決意を語りました。

派遣団は4月26日~5月3日まで国連本部を中心に訪れ、諸会議に参加、平和首長会議主催のユースフォーラムにて英語でプレゼンテーションを行います。また、地元の学校と国際平和交流をします。

このような機会を得ることができるのも、これまで支えてきてくださったすべての方々、そして誰よりも、戦争や原爆から悲惨かつ非人道的な体験をされてきた戦争体験者や被爆者の方々が平和への思想と行動を絶やさなかったからだと心より感謝いたします。

生徒たちは必ず、盈進での学びをもとに、被爆地ヒロシマ・日本の平和と核廃絶の思いを全力でアピールし、世界平和に貢献してくれるものと信じています。

期間中、また、帰国後、国連でのようすを報告いたします。今後ともご支援ください。

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